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2025年06月19日 (公開日)

スポットワークに関する新聞広告を掲載

当社は、スポットのバイトサービス「スポットバイトル」を立ち上げ、「ユーザーファースト」なサービスを追求してまいりました。

本日、日本経済新聞、朝日新聞にて新聞広告を掲載していますのでお知らせいたします。


<広告メッセージ全文>

スポットワークをもっと ユーザーファーストにしたい。


私たち dipは、昨年 10月1日より新しいスポットのバイトサービス「スポットバイトル」を立ち上げました。 「誰もが、好きなときに、好きな場所で働ける社会をつくりたい。」そんな未来を願って始めたサービスです。

 多様な働き方が求められる今、スポットワークは柔軟な雇用のあり方として注目されています。 企業にとっても、働く人にとっても、もっと自由で、もっと公正な" 働く" の形を実現できるはずだと、私たちは信じています。

その一方で、サービス開始後すぐに明らかになったのは、これまでの業界慣習が、ユーザーファーストではないという事実です。 スポットワークの現場では、働く意思を持って応募し、採用されたにもかかわらず、 企業側の一方的な都合によって、直前でキャンセルされるというケースが多数存在していました。 その結果、ワーカーは予定していた収入を失い、経済的な損失を被る事態が多くあり、それが適切に対処されていませんでした。

 本来、その責任は事業主側とプラットフォーム側にあるべきです。 しかし、これまでは、こうしたリスクへの対応が不十分でした。 私たちは、旧来の慣習を見直し、ワーカーを守る新たな仕組みを構築すべく、次の対策を講じました。 まず、キャンセル規定を緊急に整備。採用後の一方的な直前キャンセルが労働契約上の債務不履行に該当しうること、 そしてワーカーには最大 3 年間の未払い賃金請求権があることを、 法的リスクとしてクライアントである事業主側に具体的に説明し、責任ある行動を促してまいりました。 また、2024 年 10 月 1日~2025 年 4 月 10日までの期間に発生していた事業主都合のキャンセルによる未払い賃金については、 当社が負担し、該当する「スポットバイトル」のユーザーへお支払いいたしました。 加えて、それ以降は事業主側が支払い責任を負うことを、明確に制度化しています。 これにより、スポットワークの現場に「働く人を守る」仕組みを定着させるべく、業界の構造自体を変えていく第一歩を踏み出しました。

さらに私たちは、もう一歩先の取り組みも始めています。 それは、「スポットワーカーの賃上げ」を本気で実現する仕組みです。 スポットバイトルでは、まじめに一生懸命に働くユーザーに報いるため、掲載手数料を引き下げ、 その分を企業からユーザーに還元する「Good Job ボーナス」を導入しました。

企業にとっては、優れた人材を正当に評価し報いることができ、ユーザーにとっては、努力がボーナスという形で返ってくる仕組みです。 これは、ユーザー・企業・プラットフォーム側の三者にとって健全で、透明性と納得感のあるエコシステムであり、 私たちが目指す " 新しい労働市場 " の象徴だと考えています。

ユーザーファースト。それは、私たちdip が創業以来、大切にしてきた企業哲学です。 「働く人のために、働いていく。」この言葉を、理念だけではなく、行動で示していきます。 これからもdipは、設計・開発・運用すべてにおいて、ユーザーファーストを追求し続けます。 スポットワークを社会に根づかせ、安心して働ける世界を、夢と、アイデアと、情熱でつくっていきます。


働く人のために、働いていく。


ディップ株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 冨田 英揮


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