『Morningstar 日本株式 ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数（除くREIT）』 に最高位評価で格付け
～GPIFが採用する日本株6つのESG指数すべての構成銘柄に選定～
ディップ株式会社（以下「当社」）は、GPIF（年金積立金管理運用独立行政法人）が今年新たに採用した『Morningstar日本株式 ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数（除くREIT）』に選定されました。当社は既に『FTSE Blossom Japan Index』、『FTSE Blossom Japan Sector Relative Index』、『S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数』、『MSCI ジャパンESGセレクト・リーダーズ指数』『MSCI 日本株女性活躍指数（WIN）』の構成銘柄に選定されており、今回採用された指数と合わせて、GPIFが採用する日本株6つのESG指数すべての構成銘柄に選定されたことになります。
また、ESG投資の代表的な指数の一つである『MSCI ESG Leaders Indexes』の構成銘柄にも選定されましたので、併せてお知らせいたします。
■Morningstar日本株式 ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数（除くREIT）
投資調査および投資管理サービスを提供する米国のMorningstarが提供するジェンダー・ダイバーシティ指数のひとつで、Equileapのデータと評価手法を活用し、確立されたジェンダー・ダイバーシティ・ポリシーが企業文化として浸透している企業、およびジェンダーに関係なく従業員に対し平等な機会を約束している企業に重点をおいた投資が可能になるよう設計されています。当社は5段階中で最も評価の高い「グループ１」に格付けされました。
https://indexes.morningstar.com/gender-diversity-indexes-jp
■MSCI ESG Leaders Indexes
米国のMSCI（モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル）社が開発したESG総合型指数で、各業種においてESG評価が相対的に高い企業が選定されます。
https://www.msci.com/msci-esg-leaders-indexes
＜当社の取り組みについて＞
当社は企業として規範を尊重しつつ、社会からの期待・要請に的確に応えていくため、2019年に現在の「サステナビリティ推進部」を設置し、ESGに関する積極的な情報開示と、当社の強みと新たな付加価値の創造力を生かしたプロジェクトを始動しています。
■環境
環境負荷低減を推進していくため、当社の事業活動に伴う温室効果ガス（GHG）排出量やエネルギー消費量の抽出・情報開示を継続。さらに環境・気候変動への対応を重要なテーマと捉え、2021年10月に気候関連財務情報開示タスクフォース（TCFD）による提言へ賛同し、フレームワークに沿った情報開示と取組みの強化・推進を行っています。
■社会
創業当初から、「人が全て、人が財産」という信念のもと、採用・教育、さらに従業員満足度向上を通じた人材基盤の強化に努めております。また、従業員の状況に関するデータや、最新の人事施策などについて、積極的に情報開示を行っています。特に、「社員幸福度No.1」を目指す当社においては社員の健康管理が重要なテーマの一つであると考え、健康経営推進委員会を設置し、「健康意識の向上」、「心と体を整える」、「健康的な職場環境づくり」の3 つを目的としたプログラムの実施を行っており、「健康経営優良法人2023 大規模法人部門（ホワイト500）」に認定されました。
■ガバナンス
当社では、事業環境整備の変化へ迅速に対応し、健全で透明性の高い経営を実現できるよう、実効性のあるコーポレート・ガバナンス体制を継続的に強化しています。
今後もすべてのステークホルダーの皆様からの声に耳を傾け、必要とされる企業であり続けるとともに、イノベーションの創出によって持続的な成長と企業価値向上に努め、サステナブルな社会の実現に貢献し続けてまいります。当社のサステナビリティへの取り組み詳細は統合報告書をご覧ください。