dip 年齢入力任意化35万件突破&本部長就任発表会
真矢ミキさんがdip DEIプロジェクト本部長に就任し、巨大名刺を贈呈
真矢さんの巨大履歴書で、“働く”を振り返る!
ディップ株式会社(以下「当社」)は、「バイトル」をはじめとした求人サービスにて多様性のある職場づくりを応援する取り組み、「dip DEIプロジェクト」を実施しています。その一環として、「バイトル」「バイトルNEXT」「バイトルPRO」「はたらこねっと」において、2023年2月より応募時の年齢入力を求人企業が任意・必須に選択できるようになり、この度、年齢入力任意の掲載件数が35万件以上を突破しました。
これを記念して、2023年9月より「dip DEIプロジェクト」の新TVCM『真矢本部長のプレゼン』篇に出演する真矢ミキさんをお迎えして、「dip 年齢入力任意化35万件突破&本部長就任発表会」を9月5日(火)に開催いたしました。
はじめに、当社代表取締役社長 兼 CEO 冨田英揮がステージ上に登壇。35万件の掲載件数を突破した年齢入力任意に関する取り組みについて、「DEI(多様性,公平性,包摂性)、全ての人々が平等な機会を持ち多様なバックグラウンドや視点が尊重される環境を作っていきたい思いで推進しています。」と実施背景を語りました。
また、「実際40代以上の方の85%が応募時に年齢を理由に応募をあきらめた、躊躇したという調査データもある中で、驚いたことに若い方々からの支持もとても高く、20代の7割以上がこの取り組みに好感を持っていただいています。また、開始から約半年で対象となる企業の半数以上に賛同いただいています。働く人はもちろん、企業にとっても採用の可能性を広げるための工夫はとても必要なんだと思います。こういった様々な工夫で働く環境が良くなっていくことを目指してまいります。」と反響から今後の展望まで語りました。
その後、9月1日(金)より放映しているDEIプロジェクトの新TVCMを放映した後に、グレーのスーツを羽織った真矢ミキさんがステージ上に登場。完成したCMについて「撮影日は冨田社長に現場にいらっしゃっていただき、一コマ一コマ丁寧に確認いただいていたところを見つけちゃいまして、やっぱり一つ一つパッションを持ってやっているんだと感じました。熱意を持って自然とできたものであることがCMにも映っていると思います。私もディップで働きたいと思いました!」と撮影時のエピソードを披露いただきました。そして、CM内で「dip DEIプロジェクト」の本部長を演じた真矢さんに向けて、正式に就任式を実施。ステージ上で冨田より、『ディップ株式会社 DEIプロジェクト 本部長 真矢ミキ』と記された巨大名刺を贈呈。名刺を受け取った真矢さんは「まずは巨大名刺入れを買おうかな。(笑)これまで企業に勤めたことが無く、自分の名刺を持ったことがないため、巨大名刺だけでなく、本物の名刺もぜひいただきたいです。本部長として引き続き頑張っていきます!」と就任コメントをいただきました。
続いて、ステージ上に真矢さんの巨大履歴書が登場し、これまでの“働く”を振り返るトークセッションを展開。履歴書を改めて見ると、「自分の人生が凝縮されていますね、こういう流れで来たんだな…」と感慨深く見つめていました。
宝塚音楽学校に入学したきっかけについて、「豊中市に引っ越したときに、周辺に阪急電鉄があって終点が宝塚でした。母は娘が生まれたら宝塚に入れたいという考えだったので、母親に誘われたこともあるのですが、当時はハマらなかったんですよ。2部から動物園に行きたいというほどに、どちらかというとお転婆でアクティブな子でした(笑)なので、記念受験と言ったら失礼なのですが、母親を納得させる意味も含めて受けてみたら、もしかしたら肩の力が抜けていたので可能性を見ていただけたのかなと思います。」と意外なエピソードをコメント。その後、宝塚歌劇団に入団し、15年かけて『エデンの東』でトップに抜粋された当時の心境については、「毎日2500人の集客に対してどれだけ人が入ってくれるかというのを、席に目を向けて空席状況を確認していました。自分の舞台としての楽しみよりも動員できるかという責務と、私だけでなく若い世代の刺激や新たな風を織り交ぜながらやっていました。」と当時を振り返りました。
その後、俳優に移行した真矢さんですが、「最初は中卒と言うバイアスが世の中にどれだけ影響するのだろうと思っていて、一つの企業には務められないと思っていました。ただ、俳優に移行という選択は逆にブランクを空けたらいけない、今しかできないと思ってチャレンジしました。」とデビューのきっかけを語り、その後はオーディションのエピソードなども披露いただきました。
デビューから様々な新しいことにチャレンジしてきた真矢さんは「人生には何回か心臓破りのような勇気が必要な時があると思っていて、私の場合は朝の情報番組をやらせていただいたりと。俳優であるのになぜやるのか?と思う点があると思うのですが、異なるジャンルの方が一つの事柄にいろいろな切り取り方があって、何を咀嚼するかなど大変勉強になりました。いくつかのチャレンジは自分を大きく飛躍させてくれると思います。」とこれまでのチャレンジしてきた過去を振り返っていただきました。
そして、この度、本部長に就任した真矢さんは「俳優というのは、いつでもどんな職にもつけることができることが醍醐味だと思っています。でも、私の業界でもバイアスがかかっていると思います。大体この役は何歳でこのキャラクターでいきたいという考えがあるのですが、昨年海外のオーディションを受けた時は、全くそういうバイアスを感じませんでした。そんな時にこの話をいただき、多くの賛同企業もいるということで、皆さんでこういう概念を無くし、浸透していくことがいかに社会にとって大事なのかと思います」とプロジェクトに対する思いと、「笑顔は伝染していくと思っています、ハラスメントなど生き辛い世の中でもありますが、この取り組みのように逆に生きやすくなる壁を倒すことは時代に沿っていると思います。少しでも力になれるよう私も頑張ります。」と本部長としての意気込みを語っていただきました。
■イベント概要
イベント名: dip 年齢入力任意化35万件突破 &本部長就任発表会
開催日時:2023年9月5日(火)13:00ー14:00
開催場所:スパイラルホール(東京都港区南青山5丁目6−23)
登壇者:ディップ株式会社代表取締役社長 兼 CEO 冨田英揮
ゲスト:真矢ミキさん
■dip DEIプロジェクトについて
「年齢・性別・国籍を問わない多様な人材の活躍」は、企業にとって重要なテーマの1つです。一方で、さまざまな個性を持つ人材が活躍できる職場をつくっていくには、多くの困難が伴います。
当社では、企業と求職者がともに働きやすい環境にて、多様な就職機会の創出を目指す取組として「dip DEIプロジェクト」を実施しています。年齢入力任意化も本プロジェクトの一環として、ご自身の経験・スキル・人柄が、今まで以上に優先された選考が受けられる環境づくりを進めるために実施しています。
当社概要
労働市場における諸課題を解決し、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指す”Labor force solution company”をビジョンに掲げ、人材サービス事業とDX事業を運営しています。企業理念「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」のもと、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
社名:ディップ株式会社 (英語表記:dip Corporation)
代表:代表取締役社長 兼CEO 冨田 英揮
本社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
電話:03-5114-1177(代表)
設立:1997年3月
資本金:1,085百万円 (2023年2月末現在)
従業員数:2,925名(2023年4月1日現在の正社員)※契約・アルバイト・派遣社員除く
事業内容:求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「バイトルPRO」「はたらこねっと」、看護師転職支援サービス「ナースではたらこ」などの運営、DXサービス「コボット」の開発・提供、他
上場証券取引所:東京証券取引所(プライム市場)
売上高:493億円(2023年2月期)