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2023年07月21日 (公開日)

被災地の産業復興、人手不足解消に向けて
福島県12市町村にて就業・移住体験ツアーを8月5日より開始

―農業体験や移住者交流で移住への興味関心を高める―

ディップ株式会社(以下「当社」)の地方創生事業開発部は、就業を含めた移住への興味がある移住関心層に対し「バイトル」上で募集を行い、福島県12 市町村にて就業・移住体験ツアー(主催:福島イノベーション・コースト構想推進機構ふくしま12市町村移住支援センター、以下「本ツアー」)を8月より開始いたします。今年度は全8回のツアー募集を行い、約160名が参加予定です。

https://www.baitoru.com/xr/60


 本ツアーは、東日本大震災による産業復興、地域活性化、そして人手不足の課題を抱えている福島12市町村(※1)への移住者を増やすことを目的に、ふくしま12市町村移住支援センターや複数の自治体、旅行会社とともに移住に興味がある方を対象に実施いたします。

 地元企業や生活利便施設を訪問・見学するほか、先輩移住者や地域おこし協力隊から移住生活の経験談・福島県で生活していく魅力などについて直接話を聞く機会を設け、参加者が現地での生活や働くイメージを膨らませるきっかけとなるようなプログラムを予定しています。


 昨年度は当社が4回のツアー募集を行い、約650名もの応募から抽選で選ばれた72名が参加いたしました。応募者・参加者のうち数十名の方々が、移住相談窓口の活用や、他のイベントに参加するなど、本ツアーが移住に興味をもつきっかけとなり移住に向けた具体的な行動につながっています。

 今年度は全8回のツアー募集を行い、約160名が参加予定です。本ツアーが福島県12市町村への移住・就業につながるきっかけとなるよう取り組んでまいります。


■昨年のツアー参加者の声

ここまで熱い思いで、これから新しい街をつくろうとしている地域は他に無いと思うので私も役に立ちたいです。これまで怖くて出来なかった自分の「やりたい」を叶えやすい地域だとも思うので、すぐにでも移住したい心境です。現実問題として資金面、家族の説得、車の運転の練習などがあるので、1つずつクリアしていきたいと思います。

(昨年のツアーに参加した40代女性/大阪府)

■本ツアーへの応募理由(一部抜粋)

  • 実家が農家で今は農業関連の会社に勤務しております。現在は会社員として働きながら農業を学んでいます。自然の豊かな地で暮らしたいという憧れと思いがあり応募しました。(20代男性/埼玉県)
  • 豊かな環境に魅力を感じています。都会ではなく自然に囲まれて仕事をしたいと考えるようになりました。今回勤めていた会社を退職することになり、この機会に移住をするのも1つの手かと思っています。(30代男性/東京都)
  • リモートワークをしながらも農業をしたいと思ってます。(40代男性/東京都)
  • 被災地、復興支援と言うイメージから脱却し、新しくみんなで住みやすい町作りができ希望が抱ける移住先になるのではと思いました。長年介護職をしており、地域のご高齢の皆様の支えになれればと考えています。(50代女性/埼玉県)


■当社の地方創生事業開発部の取り組み

 当社は2018年より移住を伴う就業イベント「バイトル移住・しごと体験イベント」を実施し、就業をともなう地方への移住促進および関係人口の創出・拡大に取り組んでいます。新型コロナウイルス感染拡大以降はオンライン開催へと切り替えながら、これまで134回のイベントを行い累計約4,400名に参加いただいています(※2)。これからも移住・定住を伴う就労意欲の高い求職者と地方自治体とのマッチングを図り、都市部の人口集中ならびに地方の労働力不足の解決に貢献してまいります。

※1:12市町村とは、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う避難指示等の対象となった市町村(田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村)

※2:2023年2月末時点


<ツアー概要>

・日程

・主催:ふくしま12市町村移住支援センター:(ふくしま12市町村移住ポータルサイトhttps://mirai-work.life/) 

・旅行企画・実施会社:株式会社JTB

※第3回目以降の実施については日程が変更になる可能性があります


当社概要

 労働市場における諸課題を解決し、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指す“Labor force solution company”をビジョンに掲げ、人材サービス事業とDX事業を運営しています。企業理念「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」のもと、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。


社  名:ディップ株式会社(dip Corporation)

代  表: 冨田 英揮(代表取締役社長 兼CEO )

本  社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F

電  話:03-5114-1177(代表)

設  立:1997年3月

資本金:1,085百万円 (2023年2月末現在)

従業員数:2,925名(2023年4月1日現在の正社員)※契約・アルバイト・派遣社員除く

事業内容:求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「バイトルPRO」「はたらこねっと」看護師転職支援サービス「ナースではたらこ」などの運営、DXサービス「コボット」の開発・提供、他

上場証券取引所:東京証券取引所(プライム市場)

売上高: 493億円(2023年2月期)

URL:https://www.dip-net.co.jp/


【本リリースに関するお問合せ先】

ディップ株式会社 広報部

TEL 03-6628-4070 

e-mail:info@dip-net.co.jp

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