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2023年04月10日 (公開日)

dip総合研究所 「労働の未来研究」 最終報告会を実施

ディップ株式会社(以下、「当社」)のdip総合研究所は、大学などの公的研究機関と協力して研究を行う産学連携研究プログラム「労働の未来研究」(以下、「本プログラム」)を実施しており、その最終報告会を行いました。

■産学連携研究プログラム「労働の未来研究」とは

 少子高齢化による労働力人口の減少やDX推進・働き方の多様化が広がるなど雇用環境が大きく変化している中で、雇用環境を取り巻く課題やその解決法をさらに探求するための、労働に関する研究プログラムです。早稲田大学大学院 経営管理研究科の入山章栄氏をアドバイザーに、中央大学大学院 戦略経営研究科 教授の佐藤博樹氏を審査委員長に迎え、アカデミックな知見を持つ大学・公的研究機関などと研究を行ってまいりました。


■最終報告会にて採択研究5件の研究成果が発表されました

  • 福田 隆巳 氏

 「有期契約社員を積極的に無期転換している企業の特徴と、無期転換後の社員の雇用管理に関する研究」

  • 園田 薫 氏

 「有期専門技術職 外国労働者の現状と課題」

  • 相良 友哉 氏

 「人材不足の業種・職種へ流入するシニア就業者の特性および機序の解明」

  • 三好 きよみ 氏

 「デジタル人材のキャリア自律と労働移動」

  • 林部 由香 氏

 「長期間同一企業で働くパートタイム労働者の心理的契約」


 ※最終報告会の詳細は、dip総合研究所サイトにて公開予定です。


園田 薫 氏 
三好 きよみ 氏

 日本のイノベーションが進まない背景には、様々な雇用問題が関係しています。日本経済が成長していくにはそれらを解決していかなければなりません。中でも有期雇用の方々がより活躍できる世界を創造していくことが、日本には必要不可欠になります。働き方は進化し、将来ほとんどの仕事が有期雇用化していくと考えています。特定の会社に縛られるのではなく、副業や自由に有期で働くことが日本のイノベーションのために重要です。ディップで研究された皆さんの研究は大変価値があることなので、今後も内外に向けて積極的に発信を行い、日本を前向きに、元気にしてほしいと思っています。

(早稲田大学大学院 経営管理研究科 入山 章栄 氏)



■dip総合研究所とは

 求人情報サービス「バイトル」などを通じて20年以上に渡り培ってきた人材サービスにおける経験やノウハウを生かし、多角的な研究行い、アルバイトからパートタイマー・派遣社員・正社員など、働く人すべてがより良い働き方(ウェルワーキング)を実現できる社会を目指し、研究成果や調査情報などの発信を行っていきます。

「dip総合研究所」:https://dip-soken.com/

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