2022年10月26日 (公開日)
福島県飯舘村・川俣町にて1泊2日の就業・移住体験ツアーを実施
ディップ株式会社(以下、「当社」)の地方創生事業開発部は、就業を含めた移住への興味がある移住関心層に対し「バイトル」上で募集を行い、福島県飯舘村・川俣町にて9月17日(土)18日(日)に1泊2日の就業・移住体験ツアー(主催:ふくしま12市町村移住支援センター)(以下「本ツアー」)を実施いたしました。なお、次回は11月19日(土)20日(日)に実施を予定しております。
福島県への移住に興味のある19名が参加し、震災の影響を受けた市町村を見学
首都圏など他県からの移住者を増やすことを目的に、福島県12市町村の今を知ってもらい、移住へのイメージを広げる機会とし、本ツアーでは先輩移住者との交流会を実施して移住のきっかけや現在の仕事・働き方について話を聞いたほか、地域おこし協力隊として活動している移住者や地元企業への訪問、生活環境の見学を行いました。
参加理由
本ツアーは「町づくりを担いたい」「復興に関わる仕事をしたい」など、地域貢献を目的とした移住を検討している方や、「移住場所を探したい」「まずは福島県の今を実際に見てみたい」など、移住を具体的に考えるきっかけとしたい方など19名が参加いたしました。
- 震災から12年が経過しようとしていますが、将来僻地で医療提供をしていく身として、現地では何がどこまで進んでおり、何が必要とされているのかをこの目で確かめたいと思ったからです。(20代/大学生/男性)
- 大学生で就職活動中です。インターンシップを通じて大都会での就職だけではなく、地方就業を考え始め、新たな町作りに参加して町と共に歳を重ねる人生も良いのではないかと思ったためです。(20代/大学生/男性)
- 約25年栄養士として勤めてきました。私でも復興に役立てるのかもという気持ちが湧き、自分の力を世に役立てたいという思いと自分の為にチャレンジしたいという思いから、本ツアーに応募しました。(40代/正社員/女性)


ツアーに参加した感想
- ここの会社で働いたらどんな仕事をするのか?というのがイメージしやすかったです。移住してもしっかりした企業で働けるという安心感に繋がりました。移住を真剣に検討したいです。
- 今回訪れた市町村への移住について、自治体や移住者からお話を聞くことができ、自分で情報収集するだけではわからないことをたくさん知ることができました。
- 参加した移住希望者との交流が大変良い収穫でした。同じ興味のある人達との繋がりを継続出来たらと思っています。ツアーガイドさんの説明が楽しいだけでなく福島への愛と、震災を経験した町を盛り上げていくんだという情熱が伝わって来ました。
本ツアー実施行程について

11月19日~20日 葛尾村・浪江町にて1泊2日の移住体験ツアーを実施
<概要>
・日程:2022年 11 月19日(土)~20日(日) 1泊2日
・訪問地域:福島県 葛尾村・浪江町
・参加予定人数:20名
・主催:ふくしま12市町村移住支援センター:(ふくしま12市町村移住ポータルサイトhttps://mirai-work.life/ )
・旅行企画・実施会社:株式会社JTB