ディップ「ワクチンインセンティブプロジェクト」
アンバサダーに大迫傑氏が就任
「接種希望者がより安心して働けるように」「誰もが安心してスポーツを楽しめる世界に戻れるように」
ワクチン接種の話題を中心に、ディップと大迫氏が両者の想いや取り組みについて語る
大迫氏「ワクチンを打つことで、“自分”も”他人”も守ることができる」
ディップ株式会社(以下、「当社」)は、運営する求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「バイトルPRO」「はたらこねっと」にて、「新型コロナワクチン接種の支援がある企業特集」を掲載するなど、「ワクチンインセンティブプロジェクト」に関する取り組み(以下、「本取り組み」)を進めております。この度、本取り組みを応援するアンバサダーとして、8月の大会で現役選手としてのラストレースを終えたマラソンランナーの大迫傑氏が就任し、2021年10月1日(金)に就任記者発表会を開催いたしました。
記者会の様子はこちらからご視聴頂けます:https://www.youtube.com/watch?v=F3yw8HGWRWo
『ワクチンインセンティブのあるお仕事特集』:https://www.baitoru.com/pdt/vaccine2021/
大迫氏「競技は引退しても、人生は一生ランナー」今後の活動に意欲を見せる
本発表会では、大迫傑氏、当社代表取締役社長兼CEOの冨田、MC徳光和夫氏のトークセッションを行いました。徳光氏の呼びかけで登場した大迫氏は、「冨田社長から直接お声掛けいただいたこともあり、『是非やらせてください』と答えさせていただきました」とアンバサダー就任の経緯について語りました。そして、“現役最後のレース”と位置付けた8月の大会について聞かれると、「42.195kmの中でいかに100%を出し切れるか考えて走り切りました。自分の思っている通りの準備ができ、納得のいくレースができました」と当時のレースを振り返りました。先日、アスリートの育成・マネジメントを行う新会社「株式会社I(アイ)」の設立を発表した大迫氏は、コロナ禍での活動について、「コロナ禍で、スポーツ選手に限らず、多くの業種の方々が苦労されていると思います。僕ら(アスリート)は、その苦労を体現する立場として、その苦労に精神的に勝っていかなければならないなと。その頑張っている姿を見せて、みなさんを元気にできるよう意識していました」と説明。「競技としては引退しても、人生は一生ランナー。スポーツを通して学んだスキルを共有したい」と新たな夢を口にしました。
大迫氏「ワクチンを打つことで、自分も他人を守ることができる」とワクチン接種に対する考えを語る
アメリカやケニアにも長期滞在していた大迫氏は、五輪前にアメリカでワクチンを2回接種したことを明かし、「副反応よりも感染リスクの方を重視しました。ワクチンを打つことで、自分も他人も守ることができると考えました」とワクチン接種に対する自身の考えを語りました。また、「海外で活動をしていると、ワクチンを打たないことが障害になって、何もできないということもあります」と話した上で、「そういった経験を活かして、ワクチン接種を後押しする活動ができるのはありがたいです」と、今回のアンバサダー就任に対する意気込みを語りました。
ディップ冨田「自らワクチンを打ちたいと思える社会を」と誰もが安心して働くことのできる社会への希望を語る
当社ではこれまで、2020年3月の新型コロナウイルス感染が拡大して間もないころ、有期雇用労働者が、新型コロナウイルスに感染した場合の休業時の経済的支援をいち早く打ち出し、新聞の一面広告で「バイトを守れ。」というメッセージも発信しました。これについて冨田は、「我々のユーザーにはエッセンシャルワーカーや医療従事者も多いです。感染の恐怖もあるし、感染した場合の経済的な不安というのもあります。感染してしまった場合は、我々が休業中の経済支援をし、少しでも安心してもらえるようにしました」とその当時を振り返りました。また、今回打ち出す「ワクチンインセンティブプロジェクト」については「働く人がワクチンを打つというのは、一番は自分の安全のため。周りの安全のためでもあるし、お客さんのため、仲間のためとなり、雇用側にもメリットがあります。であれば、働く人にきちんと還元しましょうということです。例えば、これからワクチンを接種しようという方にはその日の時給や日給を出す、副反応が出た場合は特別有給休暇を出すなどです。当社内でも月に最大3万円のワクチン手当を支給していますが、これをお客様にも広めたいと思っています。雇用側にメリットがあることであれば『ワクチンを打ってくれてありがとう。助かった』という気持ちをインセンティブに変えて提供していただきたいという働きかけをしているところです。ありがたいことに、今日(10月1日(金))時点で10万件以上の賛同をいただいています。今月中には30万件を超したいと考えています」と思いを語りました。その話を聞いた大迫氏からは「冨田社長のおっしゃっていた、他人を守る気持ちが結果として自分を守ることに繋がったりという、ワクチン接種に対するモチベーションになる施策は本当に素晴らしいと思います」と感嘆の声が上がりました。
大迫氏「アスリートの力、スポーツの力で様々な課題を解決したい」と今後の展望を語る
最後に、今後の展望について聞かれた冨田は「我々が展開するバイトル、はたらこねっと、バイトルPRO、バイトルNEXT、このすべてのサイトに共通するのは、ワクチン接種を働く人がしてくれたら本当にありがたいという思いですね。それを我々は推進していって、国だけでなく民間企業の力で安心な職場・社会づくりに貢献していきたいです」と決意を述べました。大迫氏は「地域や子供たちの課題をアスリートの力、スポーツの力で良くしていきたいです。このワクチン接種もそういったところで、僕の発信力だったり言語化する能力を通して世の中を変えていきたいというのと共通点があるので、そういった事業をやっていきたいと思います」と語り、徳光氏から「持続は大変ですが、持続は力なのでがんばっていただきたいですね」、冨田からも「今の志を忘れずにやっていただきたいです」と激励の言葉が送られました。
■本イベントの様子
【本イベントのオフィシャル素材】
本イベントのオフィシャル素材は、下記サーバーよりダウンロードいただけます。
※本イベントの写真・映像は本件以外の報道での使用はご遠慮ください
■代表質問
【大迫氏への質問】
Q1:これまで陸上・マラソンで培った経験やスキルを、アンバサダーとしてどのように活かしていきたいですか?
大迫氏:自分が世界を回りながら競技をしていく中で、ワクチンを打っていないことが障害になり何もできない状況になることがありました。その経験を通してワクチン接種を後押しできる活動ができることはありがたいことだと思います。
Q2:アンバサダーとして伝えたいメッセージがあればお願いします。
大迫氏:ワクチンを接種することで自分も守れるし、他人も守れる。そしてそれを後押しできるのがこの「ワクチンインセンティブプロジェクト」なので、皆さんにそのモチベーションを持ってもらえるようにこの活動を通して伝えていきたいです。
Q3:五輪が終わり、「今まで我慢していたけど解禁したもの」や「満喫していること」があれば教えてください。
大迫氏:そうですね、あんまり僕自身、大会前もあまり我慢するということがなくて。なので、いつも通りという感じです。
食べ物もそうですし、あまり我慢をしてきませんでした。我慢がなかったから、終わった後に、特にこれをしたい、あれをしたいということは無いですね。
Q4:練習時間が減った分は、新会社の用意に当てているのですか?
大迫氏:はい、そうです。あとは今「Sugar Elite kids」として、実際にご当地に行ったりしているので、そういった活動に時間を使っています。
Q5:ワクチンは五輪のレースより前に打ったのですか?副反応などはいかがでしたか?
大迫氏:五輪のレースより前には接種していました。副反応は人によるとは思いますが、僕の場合は、当日走ったかな?というくらいの感じだったので、もちろん多少熱とかは出ましたけど、それと付き合いながら走ってました。
【冨田への質問】
Q:大迫氏のアンバサダー就任にあたって、大迫氏に期待することを教えてください。
冨田:大迫さんの今まで闘ってきた姿は多くの人に勇気を与えてきたと思います。特にオリンピックは涙した人も多いと思います。そういった「憧れの存在」としてのイメージが強い大迫さんにアンバサダーに就任していただくことで、多くの人に知っていただければと思います。
■「ワクチンインセンティブプロジェクト」概要
ワクチン接種を促進し、安心・安全な環境づくりに取り組む企業の情報を集めた特集ページとなります。
・対象サービス:「バイトル」「バイトルNEXT」「バイトルPRO」「はたらこねっと」
・URL:https://www.baitoru.com/pdt/vaccine2021/
【具体的な取り組み事例】
・ワクチン手当支給
ワクチンを打ったことに対する奨励金の支給
事前申し出につき、2時間限りで時給を発生させる
ワクチン接種による副反応が出たら、翌日の日当を支給する
・特別休暇付与
ワクチン接種によって、体調を崩した場合、給与あり特別休暇の取得を可能とする
ご家族のワクチン接種日の付き添いの際の特別休暇の取得を可能とする
・待遇優遇 (賃金・シフト)
ワクチン接種済み、接種する意志を申告した方に対して時給を上乗せ
ワクチン接種済み、接種する意志を申告した方はシフトに多く入れる
・職域接種
職域接種を受けることができる
【参考】ディップ:新型コロナウイルス感染拡大防止および収束に向けた当社の取り組みについて
https://www.dip-net.co.jp/news/1639
当社概要
”Labor force solution company”をビジョンに掲げ、『労働力の総合商社』として、人材サービス事業とDX事業を運営しています。「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」の企業理念のもと、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
社名:ディップ株式会社
代表:代表取締役社⾧ 兼CEO 冨田 英揮
本社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
電話:03-5114-1177(代表)
設立:1997年3月
資本金:1,085百万円 (2021年8月末現在)
従業員数:2,080名(2021年9月1日現在の正社員)※契約・アルバイト・派遣社員除く
事業内容:求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「バイトルPRO」「はたらこねっと」などの運営、看護師転職支援サービス、DXサービス「コボット」の開発・提供、他
上場証券取引所:東京証券取引所(市場第一部)
売上高:324億円(2021年2月期)
URL:https://www.dip-net.co.jp/
【お問合せ先】
◆記者発表会について
dip PR事務局(株式会社サニーサイドアップ内)
高良(たから/080-4904-3115)、照井
E-mail:dip@ssu.co.jp
◆ディップ「ワクチンインセンティブプロジェクト」について
ディップ株式会社 広報担当
TEL 03-6628-4070
お問合せフォーム:https://campage.jp/dip/contact