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2020年02月17日 (公開日)

警備就業者1500人、「今後も継続したい」約4割!

継続理由は「希望に合った日程」、したくない理由は「体力的な負担」「割に合わない給与」 現警備員の9割は異業種からの転職者、働く理由1位「経験がなくてもできる」

ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮、以下当社)のディップ総合研究所は、2019年12月19日(木)~2019年12月24日(火)に「警備業就業者の就業実態」に関するアンケート調査を実施しました。今回の調査では、1号・2号※1 に焦点を当て、それぞれ正社員、有期雇用社員に分けて分析しています。 ※1 警備業務の区分(1号:施設警備業務、保安警備業務など、2号:交通誘導警備業務、雑踏警備業務など)

調査結果サマリ

1. 「今後も継続したい」約4割!継続したい理由は「希望に合った日程」、継続したくない理由は「体力的な負担」「割に合わない給与」
2. 警備員の9割は異業種からの転職者、働く理由1位「経験がなくてもできるから」
3. 警備で働いていくことに「何かしらの不安を感じている」約4割、内容は「仕事がなくならないか」「収入面での老後の不安」

■調査背景

有効求人倍率は2019年12月1.68倍※2となり、2009年12月0.47倍※2(同)と比較すると1.21ポイントも高くなっており、企業が求める人材の採用が非常に難しくなっています。なかでも、警備員が該当する保安の職種については8.32倍※2(同)と、全職種のなかでも最も高い水準で人手不足が深刻ですが、2020年東京オリンピックでは民間の警備員1万4000人の動員が決定しており、今以上の採用難が予想されます。 現在警備業で就業している方々の「継続意向」「働く理由」「警備会社への満足している点・不満な点」「就業する上での不安」などを明らかにすることで、警備業の人材不足解消のヒントを探るため調査しました。 ※2 厚生労働省 一般職業紹介状況(職業安定業務統計)有効求人数(新規学卒者を除きパートタイムを含む)


■調査結果概要

1.今後も継続したい約4割!継続したい理由は「希望に合った日程」、継続したくない理由は「体力的な負担」「割に合わない給与」

Q.今後も継続して、警備職で働きたいですか。 n=1,565
Q.今後も継続して、警備職で働きたいですか。 n=1,565
Q.継続して就業したい理由としてあてはまるものをすべて選択してください。 n=605
Q.継続して就業したい理由としてあてはまるものをすべて選択してください。 n=605
Q.継続して就業したくない理由としてあてはまるものをすべて選択してください。 n=960
Q.継続して就業したくない理由としてあてはまるものをすべて選択してください。 n=960

2. 警備員の9割は異業種からの転職者、働く理由1位「経験がなくてもできるから」

Q.現在のお仕事で就業する「1つ前」のお仕事の業種・職種を教えてください。 n=1,565
Q.現在のお仕事で就業する「1つ前」のお仕事の業種・職種を教えてください。 n=1,565

3. 警備で働いていくことに「何かしらの不安を感じている」約4割、内容は「仕事がなくならないか」「収入面での老後の不安」

Q.今後、警備での就業にあたり不安な点はありますか。また、以下の項目での不安な度合についてお答えください。 n=1,565
Q.今後、警備での就業にあたり不安な点はありますか。また、以下の項目での不安な度合についてお答えください。 n=1,565

その他、調査の詳細は下記URL にて公開しています。

「警備業就業者の就業実態」に関するアンケート調査


■調査概要

調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集室 川上 由加里

調査名:ディップ総合研究所「警備業就業者の就業実態」に関するアンケート調査

調 査 手 法:インターネット調査(インテージモニター利用)

調 査 対 象:47都道府県在住の警備業就業者

調査実施時期:2019年12月19日(木)~2019年12月24日(火)

有効回収数:1,565サンプル

※当調査結果を引用・転載される際は、下記表記をお願いいたします。

出典:警備業で今後も継続したいが約4割!理由は「希望に合った日程」、したくない理由は「割に合わない給与」

https://www.baitoru.com/dipsouken/all/detail/id=385


※インターネットメディアへご掲載いただく場合は、ディップ総合研究所TOPページ(https://www.baitoru.com/dipsouken/)または、アンケート調査結果ページ(https://www.baitoru.com/dipsouken/all/detail/id=385)のURLを記載ください。


ディップ総合研究所 概要

ディップ総合研究所は、アルバイト・パート・派遣社員・正社員など働く人すべての気持ちや本音・許容や理想を、調査を通して明らかにするため、2019年1月17日に開設しました。経営層から人事・採用担当者向けに、“採用活動やその後の育成・定着を成功に導く”実践的なコンテンツを提供することで、「採用された人材が活躍し、働く人と企業がともに輝ける社会」の実現を目指します。

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当社概要

当社は、アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」、正社員・契約社員求人情報サイト「バイトルNEXT」、総合求人情報サイト「はたらこねっと」、看護師人材紹介サービス「ナースではたらこ」を通じ、求職者と求人企業双方にとって利便性の高いサービスを提供することで社会を改善する存在となる事を目指しています。2004年5月東証マザーズ上場、2013年12月東証一部上場。2019年2月期売上高421億円。
2016年には「dip AI.Lab」を設立。日本初のAI専門メディア「AINOW」や日本初のAIスタートアップ支援制度「AI.Accelerator」の運営などを行っています。日本における少子高齢化に伴う労働力不足の深刻化とAI・RPA市場の拡大を受け、2019年4月、新たにAI・RPA事業部を立ち上げ、2019年9月には“誰でも・手軽に・すぐに”導入できることをコンセプトとしたFAST RPA「コボット」を開発・提供を開始しました。

社名:ディップ株式会社
代表:代表取締役社長 兼 CEO 冨田 英揮
本社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
電話:03-5114-1177(代表)
設立:1997年3月
資本金:1,085百万円 (2019年11月末現在)
従業員数:1,967名(2019年4月1日現在の正社員)※契約・アルバイト・派遣社員除く
事業内容:求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「はたらこねっと」などの運営、看護師転職支援サービス、FAST RPA「コボット」の開発・提供、他
URL:https://www.dip-net.co.jp/

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ディップ株式会社 広報担当
TEL:03-6628-4070
e-mail:info@dip-net.co.jp