日本初のAI・人工知能ベンチャー支援制度 「AI.Accelerator」9期生9社を採択
ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮、以下当社)は、日本初のAI・人工知能ベンチャー支援制度「AI.Accelerator」の9期採択企業を決定いたしました。また同時に、10期採択企業の募集を開始しましたので併せて下記の通りご報告致します。
本件概要
・「AI.Accelerator」9期採択において、51社の応募の中から9社を採択
・「AI.Accelerator」10期採択企業の募集を開始
「AI.Accelerator」9期採択企業を決定
当社では、「AI.Accelerator」9期採択において2019年3月より8週間の公募を行ない、51件の応募がありました。書類審査と面談審査の結果、支援制度の9期生として9社を採択いたしました。今後、3ヶ月間のアクセラレータ・プログラムを経て、支援チーム(※1)と共に、引き続き採択企業の飛躍的成長に総力をあげて取り組んでまいります。
(※1)AIや各事業領域の著名な専門家、起業家など、総勢 30 名のアドバイザーと35社のパートナー企業で構成 アドバイザー パートナー企業
「AI.Accelerator」10期採択企業を募集開始
各期では共に多数のご応募をいただきました。今後も、より多くのAIベンチャーを生み出していくべく「AI.Accelerator」10期採択企業の募集を開始いたします。募集期限は2019年8月31日、アクセラレータの期間は2019年9~11月を予定しています。
過去採択企業の成果
2017年4月より行なった過去8回の公募で、のべ約600件の応募の中から支援制度の1~8期生合計62社を採択しました。それぞれ支援チームと共に、3ヶ月間のアクセラレータ・プログラムを経て、グローバルなアクセラレータである「Zeroth.ai」に2社、「Techstars」に1社採択されたのをはじめとして、わずか創業1年でM&AによるExit(※2)を果たす企業も現れています。各種イベントでも入賞を果たし、52社が投資家から資金調達し事業化を推進しています。
(※2) Exitとは…創業した企業が投資資金回収フェーズにはいること
「AI.Accelerator」とは
「AI.Accelerator」とは、ディップが提供するAI特化のインキュベーションプログラムです。ディップは、来る人口減少時代のキーテクノロジーであるAI(人工知能)に注目し、2016年6月よりAI専門メディア「AINOW(エーアイナウ)」の運営を開始しております。そこで、日本のAIベンチャーの創業数は北米と比較すると立ち遅れている現状を認識したため、本邦AIベンチャー活性化の一助となるべく2017年4月に「AI.Accelerator」を開始しました。「AI.Accelerator」では、AI関連事業及び優秀な人材へのシード投資を行い、世界を席巻するAIメガベンチャーを輩出するべく尽力しております。
当社概要
当社は、アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」、正社員・契約社員求人情報サイト「バイトルNEXT」、総合求人情報サイト「はたらこねっと」、看護師人材紹介サービス「ナースではたらこ」を通じ、求職者と求人企業双方にとって利便性の高いサービスを提供することで社会を改善する存在となる事を目指しています。2004年5月東証マザーズ上場、2013年12月東証一部上場。2019年2月期売上高421億円。
2016年には「dip AI.Lab」を設立。日本初のAI専門メディア「AINOW」や日本初のAIスタートアップ支援制度「AI.Accelerator」の運営などを行っています。日本における少子高齢化に伴う労働力不足の深刻化とAI・RPA市場の拡大を受け、2019年4月、新たにAI・RPA事業部を立ち上げ、2019年9月には“誰でも・手軽に・すぐに”導入できることをコンセプトとしたFAST RPA「コボット」を開発・提供を開始しました。
社名:ディップ株式会社
代表:代表取締役社長 兼 CEO 冨田 英揮
本社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
電話:03-5114-1177(代表)
設立:1997年3月
資本金:1,085百万円 (2019年11月末現在)
従業員数:1,967名(2019年4月1日現在の正社員)※契約・アルバイト・派遣社員除く
事業内容:求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「はたらこねっと」などの運営、看護師転職支援サービス、FAST RPA「コボット」の開発・提供、他
URL:https://www.dip-net.co.jp/